Tsukuba Global Science Week 2026(TGSW2026)柔道セッション報告

講道館でのセッションを終えての記念撮影

 

9月29日〜10月3日、筑波大学主催の国際シンポジウム「TGSW2026」が筑波大学において開催されました。その一環として、最終日となる10月3日、筑波大学柔道場と講道館において柔道セッションが行われました。このセッションは筑波大学、講道館、国際柔道連盟の3団体が主催しました。

「五の形」の演技の様子(筑波大学柔道場)

講習後の集合写真

 

午前は筑波大学柔道場にて、大辻広文国際部兼総務部次長と桐生習作道場指導部課長代理による「五の形」のデモンストレーションと講習が行われ、フランスのミシェル・ブルース教授(ボルドー大学)を始めとする国内外の柔道研究者10名と筑波大学柔道部員およそ40名が熱心に受講しました。午後からは会場を講道館大道場へと移し、道場良久道場指導部長から歓迎の挨拶が述べられ、向井幹博図書資料部長とマーヤ・ソリドーワル先生(津田塾大学)から指導法について講義が行われました。受講者には午前の部に参加された柔道研究者たちの中に、田辺陽子先生(日本大学)や楢崎教子先生(福岡教育大学)など、国内の著名な柔道家の姿も見られました。

 

歓迎の言葉を述べる道場道場指導部長

受講者からの質問に実演しながら答える向井図書資料部長

ソリドーワル先生の講義の様子

 

最後は柔道資料館を見学し、嘉納師範のレガシーとそのルーツを深く学びました。嘉納師範が創設した講道館、長年校長を務めた東京高等師範学校の流れを汲む筑波大学、そして世界各国の柔道連盟を統括する国際柔道連盟が連携し、世代、組織、そして国境を越えて柔道を正しく継承する姿勢を示す有意義な機会となりました。本セッションの詳細は、機関誌『柔道』に掲載予定です。

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